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瀧谷 啓晃; 荒谷 健太; 粟谷 悠人; 石山 正弘; 手塚 将志; 水井 宏之
デコミッショニング技報, (59), p.2 - 12, 2019/03
新型転換炉原型炉ふげんは、2008年2月に廃止措置計画の認可を受け、廃止措置に取り組んでいる。2018年3月に廃止措置の第1段階(重水系・ヘリウム系等の汚染の除去期間)を終了し、現在第2段階(原子炉周辺設備解体撤去期間)に移行している。本報告では、新型転換炉原型炉ふげんの廃止措置の第1段階における成果について紹介する。
中川 哲也; 佐藤 均; 坂倉 敦
デコミッショニング技報, (3), p.45 - 51, 1991/02
JMTRホットラボでは運転開始以来、原子炉の定期点検時期に合わせて年1回ホットセル内の放射性汚染除去作業を行っており、その目的は本体施設及び内装試験機器類の性能維持のための点検、保守とセル内汚染の蓄積抑制である。本投稿ではホットセル内の汚染核種、汚染レベル等の状況と従来行ってきた除染方法に更に塗膜剥離材を用いた方法を併用した、作業の改良点について述べ、被ばく量、廃棄物の低減化について記載した。
安中 秀雄; 和達 嘉樹
保健物理, 8(1), p.25 - 31, 1973/01
原子力施設およびRI取扱施設における安全管理の重要問題の1つに、放射性物質の汚染による身体除染がある。このうち皮膚表面汚染、とくに手などの汚染は放射性物質を取扱う職場でよく起こることであり、実際問題として汚染当事者が自から出来るだけ速やかに除去しなければならないものである。それ故、日本原子力研究所大洗研究所では、安全管理訓練の一環として、職員各自が知っておかねばならぬものの1つであるRI汚染による皮膚表面の除染実習訓練を、日本原子力研究所放射線安全取扱手引にもとづいて、たびたび行なってきている。人間皮膚モデルに生豚皮を用い、C、I、Ce、Pu等を汚染RIに用いて、1967年より1971年までの5年間に、のべ350人におよぶ多数の人達により行なわれた皮膚除染実習結果から、現行の皮膚除染法を再検討し、応急的皮膚表面汚染除去法としての適応性とともに、この種の実習訓練の有効性が確かめられた。
和達 嘉樹; 川野 幸夫; 穴沢 豊; 榊原 茂雄
日本原子力学会誌, 8(9), p.490 - 493, 1966/00
現実に起こる放肺胞汚染事故は多様性を極め、その処理方法も随時適切な方法を採用しなくてはならない。ことに汚染が1形態にとどまらない場合は汚染の処理も面倒になり、あらかじめ十分な用意・検討を怠ると、処理作業中に汚染の拡大や作業者の身体汚染をひきおこす危険がある。ここでは2形態汚染事故の実例として、原研東海研究所研究1棟地下のR.I.貯蔵庫におけるRaBr水溶液による液体汚染と、それに伴うRnとその娘核種からなる気態汚染の場合をとりあげ、放射性汚染事故の処理方法の参考に供したいと思う。